会派決定について

会派が決まりましたので、決定における理由と経過をご報告させていただきます。

前任期後半は議員定数削減を前に進めるために最善の方法ではありませんが市民の皆様と一緒に署名を集める「直接請求」という方法をとる覚悟でしたので、一人でやってまいりました。結果として議員報酬等、合計年間1億2,300万円の削減になりましたし、議員定数削減も今任期2年間で再度協議することになりました。また私が目標としていた議員定数11人削減を今回の選挙では新人候補が訴え6人当選したことも成果ではないかと思います。

今期は実際に協議会で議員定数削減を勝ち取ることが目標になります。今までどおり一人で訴えても削減の協議会には意見がまったく反映することが出来ません。(5人以上の会派でないと意見を上げることが出来ません)そこで最優先は議員定数削減を訴えて当選した議員と5人以上の新会派を組むこと、できなければ削減数は別として議員定数削減に賛成な会派に入って前に進めることを考えていました。

当選後、選挙前から当選後同じ会派に入る話しをしていた(当然選挙応援もしていました)2名と確認しました。この2名を軸に新会派結成を目指しました。2月1日にはハートフル北九州のある議員さんから個人的にお誘いをいただいました。その議員さんには「新会派結成を優先で考えたい。困難な場合は議員定数削減の方向を確認させていただいた後に参加させていただきたい」とお話をさせていただきました。

その後、維新の会代表とみんなの党代表に同じ目的なので一緒に会派を組まないかと正式に打診しました。一緒にやろうと約束していた議員のうち一人の議員もかなり働きかけてくれましたが、一緒にやることは出来ないとの回答がありました。

後は一人会派を継続するか、ハートフル北九州にお世話になるかの選択ですが、前述したように議員定数削減を進めるためには会派に入って活動するほうが実現に近づくと考え議員定数削減の方向性を確認後、ハートフル北九州に入れていただくことになりました。

今回のいきさつの中で市民の皆様に判りづらい点も多々あるかと思いますが、あくまでも議員定数削減を実現することを目指して選択してまいりました。ご不明な点やご意見がありましたら、いつでもご連絡いただけましたら幸いです。