議員定数削減条例案を否決したと同時に作られた議会改革協議会が見直し案を決めました。
議員報酬:8%削減(2年間)
政務調査費:3万円/月の削減
費用弁償:廃止
海外視察:40人/4年→20人/4年
削減総額 年間 1億2,300万円
これは議員定数削減署名の成果であり、改めてご協力いただいた皆様にお礼申し上げます。
しかし、定数削減は改選後再検討することとなりました。
今回の署名に関して各会派とも「重く受け止める」と語ったにもかかわらず、議員定数は全く削減しない結果に本当に残念に思います。議員定数削減は4年に1回しかできません。
今回の先送りで11人で計算すると8億8,000万円の削減ができなくなったことになります。他の項目を削減したことは評価できますが、だからといって定数削減を先延ばしにしてよい理由になるでしょうか?
「これくらいしておけばとりあえずいいだろう」という声が聞こえてきませんか?