選挙公報

12月議会最終日に「次期市議会議員選挙で選挙公報を出してほしい」という趣旨の陳情の審査が私が所属する総務財政委員会で審議されました。

選挙公報は国会議員の選挙や首長の選挙では出さないといけないという義務付けがされています。今回の衆議院選挙でも昨日市政だよりとともに我が家にも届きました。

北九州市が選挙公報を出していない理由は選挙期間が短いため現在の自治会経由の配り方では難しく、業者の頼めば2,000万円かかるというものでした。

しかし、20政令市中、出していないのは北九州市と広島市だけであり、出せない理由はないと思います。

中村よしおは「出すべき」という意見表明をしましたが、執行部より「来月の市議選に間に合わせるには条例改正等たくさんの手続きが必要であり、困難」との答弁があり、継続審査となりました。

市民がきちんと選べるようにするためにも、ぜひ、実現するよう今後も取り組んでまいります。

蛇足ですが、市議会だよりに「だれが質問したのか」、「採決時にだれが反対したのか」を明確に氏名を出している他の自治体の議会があります。これも大切なことではないでしょうか?