今、政治家に求められるもの① スピード

8月7日に選挙管理委員会に提出した署名簿の確認が27日に終わります。28日には有効署名数がわかります。
さて、今回の議員定数削減直接請求に対する議員の意見の中に「時間をかけて議論しなければならない。早急すぎる」という声があります。私は昨年の9月議会中に各会派の代表者に削減の提案を行いました。あれから1年経とうとしています。議員のいう時間と市民の皆さんの時間の感覚は果たして同じでしょうか?時間をかけて丁寧に議論することはもちろん大切なことです。しかし、世の中はものすごい速いスピードで変化しています。定数削減でいえば、4年延期することで11人で削減で計算すると約8億8,000万円の税負担が必要になります。時間は集中的に使えば期間はかかりません。
北九州市は政令指定都市で最も貧しく、最も社会保障費が必要な都市です。急いで財政再建を行わないと、子供や孫たちの世代に取り返しのできない負担を課すことになります。
北九州市は他の都市よりスピードが必要な街なのです。だからこそ北九州市の政治家にスピード感覚が求められるのではないでしょうか?

最新医療!圧迫骨折が劇的に改善!

 高齢者の三大骨折といえば手をついたときのコレス骨折、横向きに転んだ時の大腿骨頸部骨折、尻もちをついたときの脊椎圧迫骨折だったと思います。
 脊椎圧迫骨折はいい治療法がなくコルセットをつけて安静という消極的治療が中心でした。
 今回、潰れた椎体(背骨)を椎体用風船で元の形に戻し、その後セメントで固めるという手術が保険適応になったそうです。
 いままでもセメントで固める方法はありましたが、保険はきかず、固まる前に血栓のように飛んで、肺血栓や脳血栓などを起こすリスクがあり、あまり広がってなかったそうですが、今回の方法はまず風船で空間を作り、その中にセメントを流し固めるため、飛んでいくリスクがなくなったということでした。リスクは急に改善するため、急に行動範囲が広がりこけてしまうことがあるそうで、リハビリをしながら活動範囲を広げることが大切だそうです。
 福岡県では新小文字病院と福岡市の病院の二つしかできません。
 圧迫骨折で困っている方は、いつでも中村よしおに声をおかけください。

54,432人分の直接請求の署名を提出

 7月3日から8月2日までに集めていただいた「54,432人」分の署名簿を各区の選挙管理委員会に提出しました。
 今回の署名収集では、前半は大雨の中、後半は酷暑の中走り回っていただき、本当に言い表せないくらい感謝しております。政治生命をかけるつもりで始めた直接請求ですが、自分の考えが市民の皆様と同じだったんだなぁと確信が持てました。本当に心よりお礼申し上げます。
 これから選挙管理委員会は20日以内に中身をチェックし、その後市民による縦覧(見たい市民が確認できること)が1週間あります。縦覧が終わればいったん私に返され、今度は市長に本請求することになります。市長は意見を付して議会に上程することが義務づけられており、9月議会中に上程、採決される予定です。
 皆さんの意見に対してそれぞれの議員さんがどのような判断をするのかをよく見て下さい。
 市民による議員定数削減活動はいま本当のスタートラインです。議会を動かし、北九州市を変えていくためにこれからもご協力よろしくお願いいたします。
 

直接請求署名期間終了しました

7月3日に開始した「議員定数削減直接請求」の署名期間が本日をもって終わりました。8月7日に選挙管理委員会に提出し、署名簿のチェックがされます。まだ一部回収が終わっていないものもありますので、これからは回収と署名簿の整理に取りかかります。
今年はわっしょい百万夏祭りに参加する余裕はなさそうです。

消防団ご苦労様でした

今日は家族ぐるみのお付き合いをさせていただいています、小倉北消防団前団長 神谷義幸さんの瑞寶単光章受賞記念祝賀会に参加させていただきました。
神谷さん私の自宅の隣にある第3分団の分団長から団長になられた方で、ミスター消防団と言っていいほど、普段から小倉北区の防災にご尽力いただいています。謝辞の中で引退した今でも消防車のサイレンを聞くと「人が足りているだろうか、けが人はいないだろうかと気になる」と話されていました。
私たちの安全は当たり前のように思えますが、陰で消防団の方たちが24時間、365日体制で待機していただいていることを、是非市民の皆様にも知っていただきたいと思います。昨年の東日本大震災や先日の北部九州大水害で消防団の方たちの活躍なしでは救助が出来なかったことをぜひ思い出していただきたいのです。
神谷さんは奥様と二人の息子さんも消防団員です。本当に心よりご苦労様そしておめでとうございますと心より申し上げます。